「セラピスト ~今~ 」 沖縄で働く理学療法士の臨床ライフ

沖縄県沖縄市の回復期リハビリテーション病院で勤務している理学療法士です。 現在は外来リハビリで整形外科疾患や脳血管障害、新経筋疾患の方に対してより良い生活が送れるようリハビリテーションを提供しています。 将来の夢に向かって、自分が「今」何を感じているのか、何を楽しんでいるのか、など日常を知ってもらえたらなと思い、ブログを書こうと思いました。 そして最終的には自分の夢を叶える事が出来るよう、頑張っていこうと思っています 時々、沖縄の美味しい食事処も紹介します(笑)

生活期リハ①~生活期リハとは~

みなさん、こんばんは!
いかがお過ごしでしょうか?

今日は生活期リハについてシリーズでお届けしていこうと思います。

まずは生活期リハとは皆さんどのようなイメージがありますか?

維持期リハ
これ以上身体機能が良くならない
活動と参加にしかアプローチしない
リハの質が低い

などマイナスなイメージを持っているセラピストは少なくないと思います。

生活期リハとは、その名の通り、

「生活期」に対してリハビリ介入することです。

つまり、リハビリの対象者が
患者様⇒居住者
へと変化するのです。

その為、急性期病院や回復期病院では、患者様の疾患、身体機能へアプローチすることが多い一方、
退院すると生活をしないといけないため、生活に対してアプローチしないといけません。
または生活できている方は趣味や仕事、社会活動など今まで行っていた生活を取り戻せるようアプローチしないといけません。

そのアプローチ方法に関しては、急性期・回復期病院と同じでよろしいのでしょうか?


答えはNoです。
いくらセラピストがテクニシャンだったとしても、それだけでは解決しないのが生活期リハです。
介入方法を間違ってしまうと、いつまでたっても問題点を解決できず、リハビリ人生を送ってしまう恐れがあります。

次回は、急性期・回復期リハビリと生活期リハビリについての違いを説明したいと思います。



Posted by terusyu at 2020年05月17日   18:59
Comments( 0 ) 生活期リハ
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