短時間通所リハの紹介 ~きっかけ編~
皆さん、お久しぶりです。
そしてはじめまして!
私は沖縄県で短時間通所リハを立ち上げた理学療法士です。
今日は私たち短時間通所リハの紹介をしたいと思います。
立ち上げたきっかけ 「ある1人の外来患者との出会い」
当時、外来リハで明らかに自宅環境に問題がありそうな女性の方を担当しました。
介護保険サービスへの移行を進めるも、年齢が若く(40代前半)、
「デイケアとかデイサービスはおじいおばあが行くところ。私たちみたいな年齢の人は介護保険を持っていても行く場所がないから、外来リハへ通っているんだよ」と言われました。
そしてある日、法人内のデイケアへフォロー行くとき、初めて現実を見ました。
・75歳以上と思われる方々が圧倒的に多い。
・そもそも40代、50代いない
・レクしてる
・ぼーっと座ってる人もいる
40代といえば、人生の半ばでまだまだやりたいことも沢山あるはず。
そんな中で脳卒中になり片麻痺という後遺症を持ってしまった。
でも、後遺症を持っててもやりたいこと沢山あるのに、あのような環境に行くと、良くなるものも良くならなさそうな気持ちは分かる気がします。
要介護被保険者の維持期リハ患者と言えば、平成24年頃から「介護保険への移行」がささやかれていました。
この方がもし外来リハを使えずに介護保険へ移行したらどうなるんだろうと考えた時、ふと思いました。
「若い人が来やすい通所リハを作ればいいじゃん!」と。
そしてその思いの一歩二歩先の思いを持っていた上司と出会いました。
次回、通所リハを作りたいと思った私がどのような流れで通所リハを作ったのか、書きたいと思います。
ありがとうございました!!
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